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個人タクシー生活の休日！
離島揚陸 海釣り編！ |
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2010年 ３月最終週
「気候は穏やかに違いない」との希望的観測の中、海釣りに行ってきました。 今回は瀬戸内海に進出。 あまりに遠距離ではありますが、カミさんとクロは留守番で残りますし、余生短いティアナとの思い出作りの意味でティアナを投入。 大渋滞が予想される土日千円乗り放題をスルーする為にも仕事が忙しい花金の仕事を捨てて金曜日の夜から出発する事にしました。 目的地は香川県小豆郡土庄町にございます過疎化が著しく進行する島。 島へは西日本の一門衆と同時期に連携して目指し、岡山県玉野市にある宇野港からフェリーにティアナごと乗って揚陸する段取りでございます。 揚陸作戦実施要綱 3月26日 東京から夜通し突っ走って宇野港へ進塁。 宇野港で岡山勢と合流し、先に進出している広島勢の待つ島へ揚陸を行う。 進出後は現地で食材を確保しつつ数日間陣取る。 以上が概要 ※ 宿営地は一門衆の別荘なので宿餞や夜露の心配はありません。 |
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３月最終金曜日
２１時に個タク村発 ナビを起動させ、宇野港をロックします。 目標まで約720キロ。 東名高速入り口までアホみたいに約1時間程かけ、なんとか東名イン。 西に向けてひた走り始めましたが、本線もサービスエリアもマイカーの多さには驚きました。 千円乗り放題の混雑前にとりあえず前日から高速に乗ってある程度の進出を果たそうと言う「こりゃあ私と同じ考えの方々だ」と推察。 金曜日の夜だとトラックも多く、マイカーとごっちゃくちゃに混ざって東名の最高速度にかなり劣る平均速度に直面。 当初は京都手前で仮眠しながらのんびり西進する予定でしたが、日付が変わって日が出てくるとさらなる混雑化を容易に予想できたので、 マイカー群に飲み込まれる前に一気に走り去る計画に変更します。 やや悩みましたが、中国自動車道宝塚を抜けて山陽自動車道に頭を突っ込めば安全圏と判断し、山陽自動車道「権現湖」パーキングエリアを暫定目標として設定しました。 楽しい観光ドライブではありますが、それにしても夜間の高速道路の移動は退屈。 単調な直線を走るだけ…。 車の運転 免許取り立ての頃は楽しかったのに歳を重ねるごとに年々つまらなくなります。 走っても走っても級の目的地が遠方な場合は尚更つまらなく、苦痛でしかありません。 名古屋までにうんざりしましたが、 外気温氷点下の関ヶ原付近だけは雨に打たれながら路面凍結を心配しながら走る事で退屈さからは解放されてました。 後は惰性でひたすらアクセスのオンオフを繰り返し、燃料を継ぎ足しながらなんとか山陽自動車道「権現湖」パーキングエリア着。  外気温は0度 ここまで来れば一安心なのでエンジンを停止させ心置きなく日の出まで寝ました。  日の出に起床し、毛繕いして宇野港を目指します。 日が出ると視界が開けて速度は出しやすいし、何より景色が見れるので単調ドライブからは解放されましたが、 西日本瀬戸内側特有の低い山々に飽きるにはさほど時間を要しません。 一気に岡山インター着 通行料２６００円 安い… ？ けど普通の夜間割引なら８８００円。 その差６２００円。 出航一時間前に宇野港着 ２、３時間に一本の割合のダイヤなので、まぁ直前に近いです。(笑) 車検証を窓口に見せて舟券を購入。 さらに待ち時間内に釣具店とセブンイレブンで必要品を買い足しました。 どこに止めてもMyTEANAは浮いてました。 ^^; |
 小さな船旅を堪能      遂に 揚陸。 思ってたより寒い。小春日和を希望していただけに、計算違いに些か戸惑いながらも粛々と宿営地で拠点整備に取りかかります。 一応、フル防寒着は用意していたものの実際に着用するとは思ってませんでした。  島での生活 庭付き戸建てで、ガス、水道、電気等のライフラインはフル装備です。   お店がないので米、味噌等の基本的な食材は各自が用意して持ち寄ります。 画象は島内の有力商店街にある商店。（営業中）  １ 釣り  これに尽きます。 子供の世話で私はあまり釣りができませんが、目的は釣果ですので、ある意味労働力には恵まれてた訳で世話と言うか収穫の管理と言った方が適切かもしれません。   なんと言っても旨い。食料としての調達なので旨いが一番！さらに数が見込めるので根魚狙いに徹しました。 昼はカサゴ。夜はルアーでメバル釣りって感じです。 ちなみにカサゴの大型はこん位のサイズ。  ↑ 画像のは私があげました。久々にタモ（網）を必要としました。（笑）  搬入した小型艇（石神井公園池のボート級）で付近を回遊。 滞在期間中は「天気晴朗なれど浪高し」状態で、転覆の心配から外洋進出は断念。 オーナー曰わく 「もし、横波を受けて転覆しても材質上、沈没には至りません。」との事。 おー。不沈艦！ とは一瞬思ったものの、 この寒空に海へ投げ出された時点で終わります。(苦笑)   画象はフルバンクを要するヘアピンカーブ  島の一周道路脇にはミカンやオリーブの木々だらけの反面、 昔からの田畑が耕作放棄地になっており、想いは複雑です。  過疎化に高齢化に耕作放棄の全てがありました。将来の日本列島のミニチュア版かもしれません。 ↓ バイク格納画像    ４ 登山      そんな楽しい日々でしたが、リーマンの皆様が撤収後、 悲惨な目に。。。。 寒い中、お風呂と夕食を用意してると突如としてプロパンガス（ボンベ式）が終了。 予備を探すもなし。 セカンドエネルギーである石油ストーブもその30分後に石油が消耗。 化石エネルギー消耗につき、熱源を失いました。 いやー。寒かった。。。。。。 なんとか一晩は凌ぐものの、ガスなしでは一切の料理ができなくなるので、 予定より早く撤収を決意。翌日の昼には本土へ帰還します。 そのまま東京へ敗走。。。。。。。 相当、精神的に疲弊したのか東京に戻ると風邪をひいてしまいました。 結果、瀬戸内進行日程と同じ日程を風邪により運休。かなり大型な連休となってしましました。 自営業だと進行経費以外にも休んだ分の見込み益も0となるのが痛い所ですが、 身体が資本。仕方がないですね。 それでも楽しい思いでは一生残ります。 今回お世話になった強襲揚陸艦     格納時 関係者各位様 資力と気力をダブルで消耗致しましたので当面は大掛かりな作戦行動に 対応できそうにありません。何卒ご了承くださいまし。  profile 個人タクシー生活 休日編に戻る |
