2011 雪道走行!
(東京雪景色) |
遂に今年も積雪がありましたので、軽くレポート!
第3週月曜日 その一昨日、雪の予報が見事に外れ、無駄にタイヤ交換した疲労回復を目的に板橋区にある歩けない人が その日に歩けたり、上がらない腕がその日に上がるからホントふ。し。ぎ。な某有名整体治療院に行ってきました。 昼間の本部各部門巡礼を消化してからだから夕方からの進行です。 次男を除く三人で約一万円程支出し、支払い金額以上のレベルにリフレッシュしました。 そこで冷たい雨が降ってきたので、和光市にある天然温泉極楽湯へ 夕食と暖を取りに転進します。 そして1時間位して雨の中の露天風呂に入ってると、雨から雪へ。 天気予報では雨だと言ってただけに「またハズしたな」と呆れながらも風情ある雪見風呂を堪能。 まさに 極楽浄土。 でしたが、あっという間に大粒のボタ雪が降り注ぎ始め風情どころではありません。 こりゃあ積もるぞ。。。^^; でも「冬タイヤだからいっかー。」と、先日のタイヤ交換が無駄に終わらなかった事への満足感の中、雪見温泉入浴を継続して堪能。 「雪だから忙しいだろう」と急いで仕事に出ても降り始めから数時間は道が混乱してるので、のんびりと過ごします。。 滞在時間は概ね3時間で帰宅しました。 |
そろそろノーマルタイヤ組が引き上げただろう。と言うタイミングを見計らって出庫の準備に入ります。
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経験的に断言できますが、こうなると「エリア待機登録する意味はない。」訳で、応答モード待ちで臨機応変に対応する基本方針を策定。
補足として「応答モードもダボはぜの様に食らいつく事ないよう慎重に精査する。」 ただ、早い時間に都心から郊外へ行く通常の営業スタイルを実行するのは渋滞が緩和されてからでないと大変非効率で時間の無駄と判断。 都心へ進路を取りつつも進行経路上の私鉄沿線で積極的一般営業を重ねながらの進塁がベターとしました。 さすが雪でタクシーが少ないと、バブル期を彷彿させる位、利用者様がいらっしゃいます。 単価は少額でもあっと言う間に積み重なっていきます。 雪で進行速度(消化速度)は落ちますが、待ち時間が殆どなく相殺すると十分な利益の確保は確実でした。 運に左右されますが、幹線道路の利用者がいなかったのは幸運だったと思います。積雪の日は幹線道路の裏通りが交通量が特に少なく 走りやすです。 冬タイヤなら楽しい感じ…(特に放射線下り) 何回か回数を重ね、一般営業編で唯一の幹線道路を利用する東京駅までの利用者様と遭遇しましたが、放射線上りはガラガラなので 軽く消化します。 こんなんでも今日はいーのかな?なんて思いつつも東京駅着だと帰巣本能が働き、いつもの赤坂エリアへ。 エリア入りするも一般営業で疲れたからか、エリア待機登録はせずに空室のまま少し高みの見物をする事にしました。 いかんせん待機0ですからね。 不用意に登録なんかしたら即、配車になってしまいますので疲労回復させ、安全性を確保できるまでは致し方ないでしょう。 それにしてもずーっと応答モードで呼んでました。中には30分以内でも構わないとか。。。。(-.-;) それらを無視し続けるのも忍びなかったからか、永田町某所の呼びだしには反応。 応答ボタンを押します。 ピービピピ と、配車 短い休憩だったが、1組合員たるもの組織の事業に貢献しなければならない。。。。 と思いつつ迎車進行。 どーか大渋滞の首都高3号線ではありませんように。 と、祈念するも。 お客様 「3号線で川崎の中之島までお願いします。」 ( ̄○ ̄;) ビンゴ 首都高って主に1から8まで放射線があるのになんで3なんだと思いつつも、「かしこまりました…。」と、 とりあえず申し上げ、打開策を考えながら首都高霞ヶ関入口まで進行します。 するとラッキーな事に「「3号線 用賀まで2時間以上」と伝光板に記述が。。。。 私 「いや〜。大渋滞ですがお時間大丈夫ですか?」 お客様 「えー。困りますね。早く帰りたいのですがぁ〜。」 私 「皆さん同じ事をおっしゃいます。速度優先で考えられますか?」 お客様 「お願いします。少しでも早ければなんでもいーです。」 私 「では提案致しますが、4号線での進行はいかがでしょう?」 お客様 「なるほど調布で下りて鶴川街道で多摩川を越えるのですね?」 私 「はい。大筋はそうです。さらに確実な方法として若干戻るようなコースになりますが、陸橋やら橋やらで渋滞が予想されるであろう調布下りは見送り、そのまま一気に有料から無料になりました稲木大橋を渡ります。そして川崎街道から土手沿いに南下し中之島を目指します。」 お客様 「奇抜なコースですが、それでお願いします」 私 「かしこまりました」 と、双方の利害関係が一致した結果、通常コースより相当な割増価格で目標到達。 高井戸まで若干混んだもののお客様は大満足。私も大満足。 無線機の待機情報画面は相変わらず待機0台のオンパレードなので、再度都心へ進入します。 もちろん一般道! スルスル〜っとホーム着 今度こそ少し休もう と、心に決めてひたすら応答モードを聞き流しますが、20分位で統計データから聞き流せない呼びだしが出ましたので、躊躇なく応答。 ちと遠いので無理かな。との予測に反して配車! (ホント居ないみたい) 9分程で現着するとお客様は既に待っておられました。 「お待たせしました〜。」と実車頂くと、「横浜の端っこまでお願いします」 との事。 ガラガラの首都高1号線から羽横ラインを突っ切るコースなので、「消化速度は抜群だな。」と、 思いつつ進行開始。 快適運行でしたが、途中で「横浜横須賀道路(以下横々)道路通行止め」と言う電光掲示板が降り注ぐ雪の隙間から見えたような。。。 気がする中、狩場まで到達したらやはり横々道路入口はパトカーで封鎖されてました。 (-.-;) とりあえず横々道路分岐を通り過ぎ、「すいません。通行止めになってました。」と申し上げたら「全てお任せします」との事で、 ひたすら一般道で目指します。 保土ヶ谷バイパス最初の出口で高速を下り、環状2号線に入って全て一般道で目的地を目指しました。 えらい遠回りですが、物理的にやむを得ない状況です。それにしても一般道は交通量が少ない上、新雪で走りやすい環境でした。(サクサク進む感じ) 雪道って新雪だとなんら恐ろしさは感じません。やはり恐いのはアイスバーン。 それでも安全な車間距離と適正速度の維持で危険性は大幅に削減できます。 車間距離は埼玉県警が推奨する「0102運動」の通常車間距離に対し、雪上は万全を期して01020304運動位かな。。。。 とにかく雪上では車間距離を開ける事です。車間距離を詰めてまで急ぐ理由は全くなく、 リスクが増大するだけで、とにかく意味がありません。意味があるとしたら「アホ丸出し」と言う事ですね。 「横浜の端っこ」完了後 帰路は横々に入れて東京へ戻ります。 ガラガラで単騎駆けの状態でした。 雪かきもですが、彼等の懸命な働きで首都圏の高速道路は維持されている。 最近の暇な日に出るくらいなら潰れるまでやって2日休む方がマシ。と結論に達し、 なんどでも戻る事を決意しました。 とは言え、さすがに明るくなると帰還します。 わだちの雪が踏み付けられて圧雪され続けて氷化してます。 周囲は解けてもしぶとく残ります。 厄介ですから車線中央を無理して走らず、避けて走る事を推奨。 所謂、「圧雪アイスバーン」ですが、結構、冬タイヤでも滑ります。 他に走行車両がない環境での実験で、時速60キロから4輪ロック状態へもっていき、 ハンドルでの制御の困難な状況を容易に体験できました。 逆ハン操作の練習にいーかも。。。。。^^; ブラックアイスバーン同様に気をつけたいですね。 2011雪道走行完! |